【カクヨム】初心者(始めて数日)向けの創作論

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 次に初めて数日について。  「投稿初日はPVがあればハッピー、コメントがあればラッキー、星(評価)があれば超ラッキー」の心で臨みましょう。数字を気にしすぎてはダメです。気にしすぎると「自分には文才がないのか……」となること間違いなしです。  カクヨムには膨大なユーザーがいます。そんな状況ですから、新たな書き手が増えたこと自体に気づくことが稀なのです。投稿初日はPV一桁が当たり前です。作品が面白い、面白くないは別です。  まずは他のユーザーに存在を知ってもらうことが重要です。「自主企画(カクヨム主催のコンテストとは違い、ユーザーが企画を立てるもの)」に参加してみましょう。そこで、他の方の作品も読みましょう。勉強になります。  次に小説の紹介文について。  簡潔に書きましょう。ざっくりと世界観、展開を書きましょう。イメージとしては書籍の裏の紹介文と同じです。  次は悪い紹介文について。ざっくりと言うと「ダラダラと世界観や内容を書く」「登場人物の関係・設定を書く」の二つです。  カクヨムに限らず小説投稿サイトの読者は隙間時間に読むことが大半です。そんな人たちが長文の紹介文を読むと「なんか、字がびっしりで読む気にならないな」となります。一話を読むことなくブラウザバックです。  また、登場人物などを紹介文で見直さないといけないのは読者に対して配慮が出来ていません。カクヨムで小説を読んでいる方は分かるかもしれませんが、エピソードを読んでいる最中に登場人物が多く出てくると混乱します。  作者としては「紹介文に登場人物の設定を書いてあるし、大丈夫でしょ」と思う方もいるかもしれません。しかし、読者としてはエピソードと紹介文を行ったり来たりすることになり、ストレスになります。これでは読者が減っても文句は言えないでしょう。
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