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③ブレインストーミングをする。
まずはブレインストーミングについて簡単に概要を書きます。
①どんなアイデアでも批判禁止
②奇抜なアイデアを重視する
③質より量
④アイデアを結合する
これを見た方は「1人ではできない」と思うかもしれません。そもそも、ブレインストーミングは複数人でやる前提です。これを書き手同士でやれば、どちらがオリジナルかパクリではないか、など諸問題が生じます。ここでAIの再登場です。
AIですが、「ミステリーで氷を凶器にする」と書くと「溶ける特性」「自由な形状にできる」など簡潔に様々な情報を提供してくれます。概要でも書いたように「質より量」です。上記のような当たり前のものを自身で否定するのはやめましょう。
この方法は、ここまで書いてきたアイデア発案方法のいいところどりです。まずはどんどんアイデアを出す。そして、AIがそれについて簡潔に説明をしてくれる。それをもとにアイデアとアイデアを掛け合わせる。冒頭でも書きましたが、アイデアを複数掛け合わせれば、それは新しいアイデアとなります。この方法は一番効果的ですが、順番に書かないと説明できないので、この順番になりました。
④某ニュースサイトのタイトルだけ流し見する。
様々なニュースを見る、これもまたアイデアの掛け合わせに近いです。国際的なニュースと科学的なニュースを見れば、新しいアイデアを思いつくかもしれません。ここのポイントは「タイトルだけ見る」です。中身まで熟読していては時間がもったいないです。また、この方法を使えば「どうすれば魅力的なキャッチコピー、サブタイトルを書けるか」の勉強にもなります。みなさん、タイトルに惹かれてクリックするわけですから。
以下、当たり前の方法なので、列挙で終わります。
・日常的に疑問に思ったことを書き留めておく
・発想の逆転
・三題噺を書いてみる
要約するとAIをうまく使う、ジャンルやアイデアを掛け合わせる、となります。書き手の方はAIの利用を邪道だと考える方が多いですが、小説そのものを書かせる以外なら良いパートナーとなります。本作を機に使ってみてはいかがでしょうか。
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