【カクヨム・アルファポリス・エブリスタ】攻略記〜インセンティブを中心に〜

【基本情報】アルファポリスについて

　アルファポリスの特徴を列挙します。

・漫画も投稿できる。
・創作論というジャンルがない。ファンタジーは一括りで異世界、現代は別れていない。
・表紙を設定できるが、キャッチコピーはない。
・カクヨムと同じでインセンティブがあるが方法が違う。
・PVの表示はないが、24hポイントなどの数字が表示される。これに基づきランキングが集計される。
・一定の条件を満たすと書籍化申請ができる。

　一つ目の漫画が投稿できる、これはカクヨムとの大きな違いです。

　二つ目のジャンルについて。大体はカクヨムと同じですが、なんと創作論というジャンルがありません。つまり、創作論を投稿するにはエッセイを選ぶしかありません。また、ファンタジーも異世界、現代で区別がありません。「絵本」「経済・企業」というジャンルもあります。ジャンルだけでも大きな差があります。

　三つ目。カクヨムと異なりキャッチコピーの設定はありせん。代わりに表紙を設定できます。画力に自信がある人は自分で書いてもよし、作品と合う写真を撮って設定してもよし。文字と画像という違いがあり、これは大きな差別点でしょう。

　四つ目。カクヨムと同じでインセンティブがあります。しかし、作者へ還元する金額の決定方法に違いがあります。

　カクヨムはアドスコアをもとに算出されたリワードが月初に還元されます。1リワード＝1円です。

　アルファポリスは1スコア＝1円です。この「スコア」というものがどのように算出されるかは謎ですが、カクヨムと違い「見込みスコア」というものがあります。その名のとおり見込みですが、「今月はこれくらいもらえそうだ」とかの当たりがつけられます。ちなみに執筆現在、一日約2スコアです。見込みではありますが、一ヶ月で60スコア、つまり60円です。
　また、スコアは翌々年の三月まで期限があるので、カクヨムより圧倒的に長いです。そして100スコア、つまり100円からAmazonギフト券に換金できます。ちなみにカクヨムのロイヤルティプログラムと違い、小説を投稿したら自動的にインセンティブ制度に参加となります。