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信忠「…美國を喪い私がどうして生き永らえる事が出来ようか?」
信忠は明智秀満を討つと自らの命までも終わらせようとしました。
細川忠興「なりませぬ、美國殿は、
そのような結末、お望みではありませぬ…!」
細川忠興が信忠を説得すると、
再び奇跡が起きました。
それは…
織田信忠「これは何だ?」
信忠の元に届いたのは…
緑色の箱…ではなく…
♪~♪~
津田信澄「奇怪な箱ですが何ですか?」
現在からタイムスリップしてきた美國が残して行ったスマホでした。
信忠は不思議ではありましたが、
何となく操作の方法が分かりました。
信忠「…美國か?」
信忠がボタンを押し声を発すると、
受話器越しから聞こえたのは…
美國「信忠様…」
最愛の人の声でした。
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