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カンタレラ製薬会社
島内に、世界が誇る会社がある。
それは、「カンタレラ製薬会社」
いろいろな、薬、特に、化粧品を取り扱う会社だ。この会社のおかげで、島内は潤っていた。
島民は、受け入れ、いろんな人が、出入りしていた。
そして、就職先、1位を取り続けている。
俺もここで働くのかな?
そう考えていた。
この時前は。
「お~い。タキヤ!!おはよう!!」
チリンチリンと自転車のベルがなるのが聞こえた。
親友の、齋藤キョウマ。
前髪、くせ毛の170センチの男の子だ。
小さな頃、小学生からの幼馴染だ。
「あれ?タキヤ。また、背、縮んだかい?」
「ふざけんな。小さくなってたまるか」
「冗談だよ!まぁ小さくても、お前、可愛いからね!!好き嫌いは駄目だぞ?大きくなれないぞ?」
彼は、両親が、死んでいる。
兄弟もいたが、親戚に引き取られ、本国にいる。
彼は、一人暮らしだ。
なので、遊ぶ時、彼の家なら大丈夫だった。
「タキヤ。傘あるか?」
「なんだ?あるぞ?」
「梅雨なのに、曇りだから、傘持って来なかったよ~。降ったら、入れてよ!」
「女の子しか受けつけん」
「相手いないくせに。また、妄想か?まぁ、思春期あるあるだね!」
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