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「矢野っち、ごめん。 大切な和太鼓が傷つけられた。 だから、犯人を見つける為に、私が煌蓮に依頼する事にした」 理事長室に、コロ助とポチのお兄さんと相棒である人を案内した私。 双方が、自己紹介した後、私が言った言葉に矢野っちが答えた。 「生徒の仲に犯人が居たとしても、公にはしたくないのです。 だから、真琴ちゃんの判断は正しいのかも知れない」 「私は、制裁をする為に犯人を見つけるんじゃない。 矢野っちの気持ちが踏みにじられた事が許せないんだよ」
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