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理事長室から出て、向かったのは、体育館。 今後の説明をする為。 「俺達は立会人に徹する。 だから、忍星と煌希が煌蓮として動け。 必要なモンがあるなら用意する」 「俺は花子を守る事に徹するから、煌希に任せるつもりだ」 コロ助とポチのお兄さんの言葉に、そう返したのは、コロ助。 何気にポチを見ると眼鏡を外していた。 いつもと違う雰囲気は、まるで死神の様に冷たく感じるのは、錯覚だろうか? そんな疑問に思う私は想像してなかった。 ポチの本来の性格を知る事になるとは……
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