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ある程度、刃流学園で過ごしてから、コロ助のバイクに乗り向かったのは、爺ちゃんの家の前。
「今から、煌蓮として動かねぇとなんねぇんだ。
爺さんにはよろしく言っといてくれ」
そう言ったコロ助の後ろ姿を見送った後、爺ちゃんが居る道場へと足を進めた私。
道場に入る前に正座をし『ただ今戻りました』と告げ、立ち上がり、爺ちゃんの傍に行く。
「今日も貴島君は来ないのか?」
「うん、煌蓮として動くから忙しいみたいだよ」
「なら、仕方がないだろうな」
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