112人が本棚に入れています
本棚に追加
/155ページ
「あっ、そうだ。爺ちゃんがコロ助に会いたいって言ってたよ」
「なら、今から行く」
刃流祭が終わってから、暇な高校生活。
番号を俺のスマホに登録したついでに、花子に番号を教え登録させた。
その後、バイクの後ろに花子を乗せ、花子の爺さんの元へと向かう。
「どうじゃ、入門せぬか?」
花子の爺さんがいる道場。
そこに行くと、そう言われ素直に頷いたのは、俺なり考えがあるからだ。
烏に喧嘩のやり方は学んだのは確か。
ついでに急所だと言う場所も教わった。
だが、本格的に煌蓮として動くからこそ、しっかり身につけてぇんだ。
喧嘩空手の基本を……
最初のコメントを投稿しよう!