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「3年で就職先が見つかってねぇ奴は、俺が責任持って探してやる」 和太鼓を叩いていたコロ助が叩くのを止め、そう言った。 それに『おー!』と言う生徒は、多分3年。 『和太鼓の演奏で見送ってやる』と言った後、口角を僅かに上げたコロ助。 それから数ヶ月後の卒業式に参加した卒業生は、160名。 「卒業しても、世の中に負けんな。 悩んだら、刃流学園に来い。 辛い時も、刃流学園に来い。 全て俺が受け止めてやる」 そう言ったコロ助は、見事に和太鼓で千本桜を演奏していた。
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