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4月8日。
涼が運転するバイクの後ろに乗って向かったのは、刃流学園。
一応、涼は保護者として参加するらしい。
着いたのは入学式の5分前。
忍星から『適当に座れ』と聞いているから、空いてる椅子に座った俺。
隣の椅子に座ったのは、涼。
入学式は小学の時以来。
辺りを見渡すとカラフルな髪の奴等が多い。
端の方では殴り合いの喧嘩をしている奴等が居る。
「これで刃流学園は大丈夫か?」
涼の問い掛けに『大丈夫なんだろう』と答えた俺。
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