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「俺は、生徒会長であり、刃流学園のトップ。 貴島忍星だ。 文句があるなら、かかって来い。 ただし、死ぬ覚悟は出来てんだろうな」 普段より、ワンオクターブ低い忍星の声が体育館の中に響く。 「キャー!抱かれたい!」 女の声を聞いて眉間にシワを寄せたのは、忍星の彼女。 その隣に立った忍星がマイクを持っているから『チッ!』と舌打ちしたのが聞こえた。 『女同士の争いは醜いぞ』と言った涼に頷いた俺。 「煌希、前に出ろ!」 その言葉が聞こえたが、聞こえてない振りをする。
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