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「あっ!決めた。今日から君は白身ね」
「は?」
「君って卵の黄身。でも、それでは面白くないから白身の方ね」
『意味が分からない』と言った俺と『ブハハハハッ!』と笑い出した忍星。
「気にいらないならポチにするよ」
「煌希、花子はこう言う奴だから、ポチにしろ」
「決定だね」
俺の意見はないみたいだ。
それに、忍星が珍しく声を出して笑うから、これからの刃流学園生活が楽しみだ。
「私は花子で良いよ」
そう言われ頷いた俺と『駄目だ』と言う忍星。
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