(2)

11/25

115人が本棚に入れています
本棚に追加
/161ページ
「あっ!決めた。今日から君は白身ね」 「は?」 「君って卵の黄身。でも、それでは面白くないから白身の方ね」 『意味が分からない』と言った俺と『ブハハハハッ!』と笑い出した忍星。 「気にいらないならポチにするよ」 「煌希、花子はこう言う奴だから、ポチにしろ」 「決定だね」 俺の意見はないみたいだ。 それに、忍星が珍しく声を出して笑うから、これからの刃流学園生活が楽しみだ。 「私は花子で良いよ」 そう言われ頷いた俺と『駄目だ』と言う忍星。
/161ページ

最初のコメントを投稿しよう!

115人が本棚に入れています
本棚に追加