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面白い。 実に面白い。 煌蓮総本部内では見る事が出来ない忍星の独占欲。 刃流学園に来て正解だった。 「煌希は1年A組。刃流祭の時に見学に使った教室だ。 まぁ、授業はあるが、聞いている奴は居ねぇけどな」 「一応、中間テストと期末テストもあるよ。形式上だけどね」 「煌希、現在、俺の配下は320人。1年はお前に任せる」 忍星の言葉に『あぁ』と答え、立ち上がり『涼が待っているから帰る』と言ってからその場を後にした俺は思う。 刃流学園に来て正解だったと……
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