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刃流祭の日、花子の両親に会い、挨拶もした。
『真琴の事をよろしく』と言ってくれた花子の父親と握手もした。
指定暴力団である貴島組。
そこの若頭である烏の息子だと分かっても、受け入れてくれた事が素直に嬉しいと思えた。
だから、命を賭けて守りてぇんだ。
まぁ、花子の場合は、自分から仕掛ける性格なんだがな。
なんて事を思いながら、花子の舌先に俺の舌先を絡ましたり、吸ったりするが、まだ肉体関係はねぇ。
大切にしてぇからまだ抱かねぇと決めてんだ。
唇から俺の唇を離すと、肩で息をする花子。
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