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「俺の唯一無二は、真琴だけだ」 花子ではなく、真琴と言われた事で、顔に熱が集まるのが分かり、両手で顔を隠す。 「てめぇは舐めてんのか?」 「ごめんなさい」 指の間から、コロ助を見ると堕天使が降臨していた様に思え、素直に謝った。 「着替えて来るから待ってろ」 あー、やっぱコロ助が好きだ。 心臓の鼓動が加速する。 好きだと思えば思う程、どうしたら良いのか分からなくなる事を知った。 だから、体育祭の事は、明日、ポチも交えて話すのが良いかも……
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