8.嬉しかったんだから…!!!

8/13
前へ
/183ページ
次へ
田原「安藤さんは子供の頃からずっと、俺の憧れの存在で…、今もそれはずっと変わらなくて…。」 田原くんが、あの優しい笑顔で見つめてきた。 田原「…安藤さんは、俺の特別なんだ。」 ブワッと顔が真っ赤になるのを感じた。 そ、それって、つ、つまり…!?!? 安藤「あ、あの…、なんか、告白…みたいに聞こえるんだけど…?ち、違うよね!?あはは、そんなわけ…」 田原「うん…、告白だよ。」 …!?!? 田原「安藤さんは俺のこと、ただの友達だと思ってるだろうけど、俺は思ったことないよ。子供の頃も、そして大人になって再会してからも。」 う、うそでしょ…??? まさか、そんなこと…! 田原「安藤さんのことが、好きです。」
/183ページ

最初のコメントを投稿しよう!

105人が本棚に入れています
本棚に追加