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えっ…?
安藤さんが、怒ってる!?!?(汗)
田原「ご、ごめん…!」
怒られて当然だ。
本当に俺は身勝手だから…。
安藤「…誰が嫌って言ったの?」
田原「へっ…?」
安藤さんは、目に涙をたくさん溜めながら…、
安藤「私、田原くんにキスされて、嬉しかったんだから…!!!」
う…、うそだろ…?
嬉しかった…???
ど、どういうことだぁぁぁ!?!?
理解が追いつかず混乱していると…、安藤さんが俺を抱きしめた。
安藤「私も田原くんのことが好き…、大好き!!」
そう言ってまた泣き始めてしまった。
安藤さんが…、俺を好きぃぃぃぃぃ!?!?!?
…夢じゃないだろうか?
だけど今、俺を抱きしめてくれている安藤さんの体温を確かに感じる。
これは夢じゃない、現実なんだと理解させるかのように、とても温かい…。
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