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田原・安藤「かんぱ〜い！」
2人でグラスを優しく打ち合わせた。
注がれたビールを少し飲んだ後、俺はすぐにポテトサラダを食べた。
田原「…美味しい！！！美味しいよ、安藤さん！！！」
安藤「ほんと？」
田原「うん！今まで食べた中で1番美味しい！！」
安藤「大袈裟だよ（笑）…でも、田原くんに喜んでもらえて嬉しいな。」
少し照れた安藤さんの笑顔に、俺の胸はドキッとした。
い…、今なんじゃないか…？？
今こそ、安藤さんのことを名前で…。
田原「み…」
安藤「…ん？」
田原「み…、み…」
安藤「…？？」
田原「耳…！耳が少し痒くて！あはは…（苦笑）」
安藤「えっ、大丈夫？」
田原「あ、うん！気にしないで！！！（汗）」
何やってんだよぉぉぉ！！！！
耳が痒いって…（泣）（泣）
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