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田原「み…、みさ…」
安藤「田原くん…!」
俺の声は安藤さんの声にかき消されてしまった。
田原「な、なぁに…?」
安藤さんは俺の腕から抜け出すと…、
安藤「抱きしめるなら、前からが良いです…!」
そう言って安藤さんは俺と向かい合い、両手を広げた。
な、な、な、なんて可愛いんだぁぁ!!!!
俺は安藤さんを今度は前からギュッと抱きしめた。
そして、どちらからともなくキスをした。
これは、最高のムードだ…!
田原「み…」
安藤「田原くん、大好き!」
安藤さんが勢いよく抱きついてきて、俺は思わず後ろに転けそうになった…が、なんとか堪えた。
また呼べなかった…。で
も、安藤さんがとてもニコニコしてる。
それだけで俺は幸せいっぱいだ。
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