痣(あざ)

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 私が、玄関の扉に鍵をかけ、出勤していく。  私は、地面を這って必死に私を追い駆ける。  もはや恐怖も無い。  人とは恐ろしいものだ。  どんな状況にも、いつか必ず慣れるのだから……。  ー終ー
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