その頃

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その頃

 正男が、軽く尿失禁していた頃、勘解由小路真琴は、いつものエッチなノースリーブの白いブラウスに、パンパンになったおっぱいをしまった状態で、仙桃を切ってジューサーにぶち込んでいた。  フリフリしたお尻と、黒いタイトスカートが見えていて、まあほぼ、これから何が起きるのか解りそうなものだった。  耳を擽るような、鼻歌が聞こえる。  一度ドアが開き、すぐに閉まったのは、ドアにいつものダニンガンの張り紙を貼ったのだった。  はい。奥さんがダニンガンを欲するって現象、初めてだよな? 「あー、真琴――ちゃん?あのー、仙桃、ちょっと無計画に剥きすぎじゃないかな?ああでも、色々解るよ?仙桃は、超強力な回春効果があってだな?例えば桃太郎だ。あのジジババは子供出来なかったんだな?でも、仙桃食ったら何故か体が若返ってしまった。あれだ、漫画みたいに。それでファイト一発して桃太郎を生んだってのが、あの話の真相だ。まあだからだな?それを食ったり飲んだからと言って、必ずしも子供が出来る訳ではな――ぶむ?ギ、ギギ――うわあああい!」  素材云々以前に、真琴が調理したものはすべからく猛毒、それはまあ置いといて、勘解由小路は毒を振り払って襲いかかった。 「きゃあ♡」  やおらベッドから立ち上がったじいさんが、ばあさんをひっくり返した。 「若返ったばあさん、結構いい体してたな?まあそれは置いといて、いただきまああああす!」  スカートをプリンと捲って、いつもの確認行為を始めた。  毛並みだとか、その部分がどうなってるのかを凝視し、パンツを履いていれば剥き、ポケットに入っていればアリス参りを始めるといった塩梅だった。 「今日子供はいない。平日だしな。中国帰りで溜まった鬱憤を、うぶあああアリスちゃん!俺のアリスちゃん!」  腰をくいっと上げ、勘解由小路の顔面に押し付けてきたので、勘解由小路のボルテージは最大を迎えていた。  学校なんか知らん!俺は今日休むぞ?!  携帯で、素早くケニーバレルのチャイルドイズボーンを再生し、真琴のおっぱいにむしゃぶりついていた。
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