2023年1月26日 糸川 優希の自宅アパートにて 色季 望 20代(教師)

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色季(しき)……くん、な、な……んで……?」 「だってさぁ、普通にピンポンしたらお前出てくんねーじゃん」  色季はニヤリと笑うと、空の段ボール箱と配達員の帽子を床に投げ捨てた。 「生活保護って、結構いい部屋住めるんだね」 「ひ……ひぁ……はっ……はっ、はっ……はっ、はっ、はっ」 「あー可哀そうに、過呼吸なっちゃってる」  乱暴に顎を掴んで、キスをした。無理やり舌を突っ込んで口内を掻き混ぜる。 「相変わらず、泣き顔が可愛いね」 「ぁ……や、やだぁ」 「俺さー。ずっとムショで我慢してたんだよね。中学生も好きだけど、出てきて最初の一発目はお前って決めててさ」 「ひ……や……やめて!」 「あははは! いいねぇ! 中学の頃を思い出すよ! 毎日パコパコパコパコ楽しかったなぁ!」 「やだ! やだ! やだ! やめて! やめて! やめて!!」 「いいねぇその声! 昔のお前の泣き声は女の子って感じでエロかったけど、今は可愛い男の声だ。こっちもエロくてそそるなぁ~」  逃げようとした糸川優希のズボンとパンツを一緒に下ろす。転んだ白い尻の穴にゆ 「へぶっ!」  鼻血が舞った。クソ! 蹴り入れやがったアイツ。 「待てよゴルァ!! おいこのメスイキオナホ野郎が!!」  ボタボタと鼻血をまき散らしながら、逃げる彼の後を追った。 「はっ……はっ……はっ」 「逃がすかよ!」  ベランダで、細い腰を掴んだ。振り返った彼の唇をかみしめた泣き顔に、興奮で股間に血流が集まっていくのを感じる。  もみあいになり、目を殴られて思わず手を離してしまった。次に目を開けたとき、彼は視界にいなかった。 「消えた……いや、」  恐る恐る、下をのぞき込む。 「あ、あ……あああ」  眼下には、目を見開き、頭から血を流して倒れている糸川優希の姿があった。
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