2人の時間☆

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2人の時間☆

――――その晩。 「はぁ……、リュリュ」 「る、ルカたんっ!?」 「昼間、リュリュがかわいすぎたから。もう我慢ができないっ」 「ひあぁっ、ルカたんったらっ!」 ルカたんの身体が、俺の背中に重なり、後ろから思う存分身体を擦り付けられる。 「あっ、る、ルカたっ」 「んっ。そう言う風にかわいく名前を呼ばれたら、更に……」 ひぇ―――っ!? 「あぁ、このまま、挿れていいか?」 「あ、う、うん」 ――――ってことは今日は、後背位ってことか。ちょっといつもとは違う意味でドキドキ。 「じゃぁ、解していくぞ」 一旦俺の身体から身を起こしたルカたんは、ゆっくりと俺の蕾に指を流し込んでいく。 「ひぁっ」 すっかり開発しつくされた俺の蕾は、難なくルカたんの指を受け入れて行き、ナカで乱雑に動きながら解していくその指の感覚に酔いしれるように蜜を垂らしていく。 「ふふっ、もうこんなに濡らして。リュリュも、我慢していたのか?」 「そ、それはぁっ、ひんっ」 前立腺をコリコリと刺激され、気持ちよくなってしまう。 「あっ、ひぁんっ」 「あぁ、かわいい。リュリュ、もっと、鳴いて」 「あ、あ、ルカたっ、んんっ」 「リュリュ、あぁ、リュリュっ」 興奮したように俺の名前を呼びながら、ルカたんの指が俺の蕾のナカをずっぶずっぶと前後し、そしてずぶぶっと、奥に押し込まれる。 「早速、挿れるぞ。リュリュ」 ずっしりと重たいルカたんの肉棒の感触を覚える。ずりずりと尻ずりされるだけでも、俺の蕾はひくひくと反応し、ルカたんのソレを求めてしまう。 そして肉棒が俺の蕾の入口に押し当てられれば。待ってましたとばかりに俺の蕾がルカたんの硬い亀頭を呑み込んでいく。 ずぶずぶと竿を呑み込んで、いつもの激しい衝撃が全身を駆け巡り、ナカにルカたんのがあるあの安心感に包まれる。いや、包んでいるのは俺のナカなのだが。 それでも、落ち着くのだ。これが。 ルカたんが俺の背中に身体を乗せれば、その衝撃で中の肉棒も動き、思わず嬌声が漏れる。 ナカで細かく肉棒を動かし、とちゅとちゅと小刻みに最奥をつつかれる。 激しく貫かれ、更に奥へ、奥へと亀頭が押し付けられ、思わず悶絶する。 そしていつものように肉棒を抜き差しされて、激しく何度も最奥を貫かれる。 最奥を貫かれ、そしてぐぷりとナカで膨らむ肉棒から、勢いよく白濁汁が噴き出す。 そうして後ろからルカたんにぎゅっと抱きしめられて、そしてぐぐぐっとナカに肉棒を押し込められて、俺のナカを満たして、身体中を快感で染め上げていく。そんな快感に何度も何度も突かれ、俺は恍惚とした笑みを浮かべながら、うっとりとルカたんに種付けされるのであった。
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