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ある日、真奈美は突然倒れた。
それまで健康診断で何か指摘されたこともなかったし、元気が服を着て歩いているような人だった。
それもよりによって僕が留守の日だったのだ。
普段は僕は自営業の為、家にいる。
だけどその日は仕事で遠出していて帰宅が夜中だったのが災いした。
発見するのが遅れてしまった。
ごめん、真奈美…。
一命は取り留めたが、医師からは、意識はもう戻らないでしょうと告げられた。
うそだろ、信じられない、まだ45だぞ。
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