別れたい女たち 〜恋は愚か愛は憎しみと紙一重〜

87/142
前へ
/143ページ
次へ
「まあ、おもちゃくらいにはなるか。」 ずぶずぶと指を入れられ、 「……っぁン。」 声を上げてしまう。 「ババア欲情してんなあ。こんなブッサイクな顔で涎垂らしてんじゃねーか。」 山に埋められるわけではないと、ほっとしてしまい、油断する。 屈辱的な言葉を浴びながら、中で動かされる指に反応せずにはいられない。 「ぁあん、ぅんうぅん。…ぅあ…やぁん。」 夕実のよがる声に応えるように男は指を増やして夕実の膣内の尿道付近をグリグリと押した。 「あ、やっ、そこ、ぃ、い。イ、あ。」 夕実は朦朧とする頭で快楽に溺れていく。擦られて尿意に抗えずまた漏らした。 「ぁ、やっ。んんっ。」 「はは。漏らしながらもだえたんだけど。中も濡れてヌルヌルだわ。」 深池祐樹は無表情で夕実を見る。 「汚ねぇ女…。お前、手ぇ洗えよ。」 深池祐樹に向かい、男はニヤリと口角を上げる。 「枯れ専のジジイに売って儲けるか。1回1万円。生でツッコミ放題。死ぬまで稼いでもらおう。 お漏らし得意そうだからオシッコプレイもオプションでつけたら2000万だっけ?すぐ稼げっかもな。」 深池祐樹が眉をぴくりと動かし 「すぐ?」 「んー?」 杉田夕実の髪を掴んで 「このババアはじっくり地獄に落としたいんだけどな。」 その顔に唾をかけた。
/143ページ

最初のコメントを投稿しよう!

51人が本棚に入れています
本棚に追加