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三話
そんな真実僕が知っていいのかな…
一年間みのりが死んで
葬式に出ただけで
みのりが死んだ天音川にも近づかなかった僕が
「ちゆと、悩むくらいなら聞いちゃえば?ちゆとは私の特別なんだよ」
「じゃあ…教えて…」
「いいよ。私はねクラスの人…2‐Bの女子に殺されたんだ。」
みのりが…ころ…された?
「なんで…どうして…」
「ちゆととね…付き合ってたのが嫌だった見たい。私みたいな陰キャが
人気者の…学年1イケメンがさ、私とって」
みのりが自殺じゃなくて殺された…?というか
「僕が学年1イケメン…?なわけないじゃん」
「あるよ」
「ない。ぜったいに」
「じゃあさバレンタインのチョコ何個もらった?」
「みのりの1個だけ」
「それはなくない?だってみんなちゆとに渡すために並んでたよ」
「僕が好きな人からしかもらいません。っていったらみんな消えた」
「おぉ、さすがちゆと」
てか…普通に話してるけどみのりって幽霊なんだな
殺されたんだよね…
みのりは2‐Bの女子に殺されたんだよね
僕のみのりを僕の1番を…奪った…ってことだよね
今まで自殺だったからってごまかしてきたけど
もう我慢できないな。
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