★プレイ

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「そんなんでいいのか?このままぶち込むのは痛くね?」  太くてうまく舐められないのを笑われる。 「ほら、口開けろ」  言われて押し込まれて息苦しさに涙が滲んだ。 「仕方ねぇなぁ……」  言いながら片手で僕の口に入れたまま、もう片手でカゴを探るのを感じる。 「ほら、尻はこっち」  一度口から抜かれて言われるままにハルにお尻を向けた。  だが、そうやってうつ伏せになってお尻を上げると目の前には先生が見えるようになる。  先生は軽く咳払いはするものの、ずっとこっちを見ていた。  仕事なのはわかっている。  でも、見られているのは恥ずかしくて、少しドキドキもしてしまうから困ったものだ。 「コレもちゃんと舐めてろよ?」  お尻を更に持ち上げられてバランスを崩すと、また口にもバイブを押し込まれる。 「ん"っ……っ」  トロリと冷たい液体がお尻に掛かって跳ね上がるのに、 「ヒクつかせ過ぎ」  ハルは笑って僕のお尻を軽く叩いた。  それだけで期待してしまうのが恥ずかしい。  でも、もっと……その思いが止まらない。 「ハル……んっ……も……」 「ハッ!やーだねっ!」  求めるとハルは挿れてくれない。  それでも言わずにはいられなかった。 「ハル……ハルっ……」  もうそこに居る先生も目に入らない。  完全に堕ちた僕はSubが完全にDomにコントロールされた状態のいわゆるサブスペースに入っていた。  ハルに全てを委ねて、与えられる何もかもが心地よくて気持ちいい。  このプレイ中は苦しいのさえ満ち足りた気になって幸せだ。  
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