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「うんと気持ちいいオ〇二ーにしましょう。今までで1番、気持ちよくなってください」
半ば強引に口にシャツの裾部分を突っ込まれたので、それをハムッと咥える。
こっちも、と左の突起ばかりを弄っていた手を、今度は右の突起に移動させられた。
同じように爪先でカリッと引っ掻くようにすると、布越しでは感じられなかった快感が駆け抜けた。
さっきのも気持ちよかったけど、直に触る方がもっと気持ちがいい。
色んな方法を試しているうちに、少し強めに押しつぶしてから引っ掻くのが1番快楽を得られることに気付いた。
じわっと鈴口から液体が滲み出て、下着にますます染みを作った。
布を咥えているせいで、うまく呼吸ができなくなってくる。
乳首を弄っている手も、布越しに下半身を弄っている手も止まらなくて、快感が走る。
俺は今、見られている。
貴臣にこのあられもない姿を背後から見られているのだと思うと興奮した。
貴臣は何も言わず、自分の行いを静かに見守っているだけだ。
恥ずかしいけど、やめられない。
人の自慰を見るのが性癖だと思っていたけど、見られることもどうやら好きだったようだ。
膝をもじもじと擦り合わせる。
もうそろそろ、下も直に触りたい。
唾液が染み込んだシャツを咥えながら、そっと貴臣の方を向く。
何を訴えているのか分かったようで、いいですよ、と優しく言ってくれた。
一度弄るのをやめて、両手でパンツをずり下ろした。
待ちわびたように勢いよく飛び出してきたものがは、ぺちんっと腹にくっつく。カウパーも出ていて、そこがデスクスタンドの灯りに照らされてテラテラと怪しく光って見えている。
息を吸い込んだ瞬間、口に含んだ布がジュッと鳴った。
「んっ……ん……」
竿を持って、ゆっくりと上下に扱いた。
力が入らなくなってきて、体がズリズリと下がってくる。
今度は貴臣の胸のあたりに後頭部をつけながら、左手の指の動きも再開した。
下の方ばかりに意識が集中してしまって、さっきほど胸をこすれない。貴臣はそんな俺の左手の人差し指を持ち上げて、軽く舐めた。
目を瞠ると、そのまま左の乳首の上に誘導され、尖りを押しつぶしながら上下に素早く動かされた。
「~~~~っ!」
なにこれ。湿った指先で弄っただけで、こんなにも感じてしまうだなんて。
あまりの気持ち良さに、唾液まみれのTシャツの裾を思わず口から離してしまった。
「あっ……それっ、ゃっ……」
「気持ちいい? 兄さん、やっぱりここを弄るのは忘れてしまうみたいですね。今日は手伝ってあげますけど、ちゃんと自分でも練習しておいてくださいね」
貴臣の大きな手が覆いかぶさって、俺の手を操り人形のように操っている。
そんな状況にもドキドキして、トプトプと亀頭からとろみのある液体を漏らした。
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