親愛なる幼馴染みのあなたへ。
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その忙しさも昼を過ぎれば大したことはなく、海から出たお客さんが茣蓙の上で昼寝をしている姿がよく目に入りました。 私達もつい気が抜けて、うとうとと瞼が落ちかけたものです。 高校生でしたもの、時々夏休みの課題も持ち込んでは進み具合の話もしてましたね。 そう、確か進路の話もしてましたか。高校まで同じだった私達でしたが、さすがにそれ以上は同じ学校には進めませんでした。
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