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「おっはー!って、たいちゃんどしたよ?一緒じゃねーの?」
「うーっす。あいつは今修行に出てるぜ()」
「あぁ、下駄箱が悲惨だったのね……じゃあ職員室でスリッパでも借りてんのかな」
なぜわかったし?!?!
先に教室へ行くと窓際の席から声をかけられる
少し明るい茶髪のこの男は万宮 蒼一
俺の友人Bであり平の幼馴染。
「てかまさちゃん髪ピンクにしたん????」
「かぁいいだろ!」
「あーはいはいかわいいかわいい」
「インナーカラーとかも入れようか悩んだんだけどな〜金がなかった!!!!」
薄ピンクに染めた髪を指でいじりながら自慢するもテキトーにあしらわれた
解せぬ
「はぁ"ー……」
「お、たいちゃんおか〜」
疲れた様子の顔で平が戻り、イツメンが揃った。
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