5 転校生

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5 転校生

「みなさん初めまして。七夕クララと言います。フランスからの留学生です。よろしくお願いします」 金髪に青い目。ザ・美少女って感じだ。 「なぁ、平世。超絶美少女じゃねえ?ヤバくね?」 「ん?ああ、そうだな」 この美少女、マージでなんも知らねえな?本当に怖いものなんてみたことありませんって顔だ。あの家でここまでとは…どんだけ箱入りなんだよ⁉ しかもこの自己紹介の間に3人くらい刺客きてたぞ。俺の同僚が対処したっぽいけど。 どうにも動きづらいな…もし仮にここで侵入されたとして、俺の正体を隠したまま彼女を守るのは厳しそうだ…。どうか刺客よ!ここに入ってきてくれるなよ!
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