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「う、あぁっ……!」 快感が頂点に達して、弾け飛ぶ。 「おお、いきおったか、よいぞ」 男は得意げな顔で言った。 俺は大袈裟に息を乱し、さも感じているようなふりをする。 「はぁはぁ……」 「いいな、お前はやっぱりいい」 この人はお武家様で神谷様という名だ。 遊び好きで、俺が働く陰間茶屋『菖蒲』にちょくちょくやってくる。 俺を気に入って指名してくれるから、上得意様って事になる。 俺はこの人を満足させるのが仕事だ。 犬のような四つん這い。 それが神谷様のお気に入りだから、俺は裸になって布団の上で四つん這いになっている。 神谷様は全部出し切って陰茎を引き抜いた。 突き刺さる肉槍が抜け出すと、体から力が抜ける。 高枕に顔を預けてそのままの格好でいた。 「はははっ、そんなによかったか、次に来たらまた激しく突いてやる、楽しみにしておれ」 神谷様は着物を着ながら言ってきた。 「はい……、ありがとうございます」 ゆっくりと起き上がってお礼を言ったら、神谷様はにっこりと笑って座敷を出て行った。 障子がパタンと閉まり、狭い座敷にひとりきりになる。 朱色の布団はしわになって乱れている。 周りには脱がされた着物が散らかったままだが、俺は簡素な着物をとって適当に羽織った。 菊門から神谷様が出した体液が溢れ出してくる。 枕元に置かれた紙を一枚取り、菊門を拭った。 ついでに行灯の油を確かめたら、まだ油は足りそうだ。 「雪之丞、いいかい?わしだ」 障子の向こう側で声がした。 聞き慣れた声は廻船問屋の旦那様だ。 「はい、どうぞ」 客は途切れる事がない。 返事をすると、旦那はニタニタしながらそばにやってきて座った。 「へへへ、商売繁盛だな、売れっ子だから身がもたぬだろ?」 旦那は俺の肩を抱き、胸元に片手を突っ込んで聞いてくる。 「いいえ、大丈夫です」 「はあ、そうかい、今夜はわしで何人目だ?」 まるっこい肉付きのいい指が、胸の突起を摘む。 旦那は精力に満ちた表情で胸元に顔を近づけ、また質問をする。 「はい、四人目になります」 「もうそんなに……、だとしたら、下の口はずぶ濡れだな」 正直に答えたら、旦那は突起をしゃぶりながら片手で股を弄った。 萎えたモノを軽く揉んで、更に手を下へ潜り込ませると、菊門へ指をズブリと突き入れた。 「んっ……はぁっ」 体がビクンと反応する。 さっき神谷様に貫かれたばかりだから、そこは貪欲に刺激を求めている。 「ぐちょぐちょだ、はあ、雪之丞、お前のこの穴は堪らん、この肉穴は男を咥え込んで離さぬ、今も指をぎゅうぎゅう締め付けてくる、いやらしい体だ」 旦那は胸をちゅぱちゅぱしゃぶりながら、指を抜き差しする。 下からグチュグチュと卑猥な音が聞こえ、体がビクついて仰け反った。 「ふ……あっ、旦那様」 後ろに手をついて体を支えると、旦那は焦るように着物の裾を捲りあげ、帯に挟んで目の前に立つ。 「雪之丞、先に口でやっとくれ」 鼻先にある褌は、男臭い匂いを放って膨らんでいる。 「はい」 旦那の要望通り、座り直して褌のわきへ手を入れた。 指先に熱い塊が触れ、掴んでぐいと引っ張り出す。 黒ずんだ竿は凸凹していて、太い血管が這っている。 竿を優しく握り、張り出した先端をパクリと頬張った。 「おっ、おお……」 旦那は気持ちよさそうに目を細め、俺の頭に手を添える。 舌に唾液を絡めて陰茎の下側を擦りあげると、竿はドクンと跳ねて淫液をトロリと垂らす。 淡い塩気を帯びた粘液だ。 唾液と一緒に飲み干し、深く咥えこんで頭を揺らしていった。 じゅぽじゅぽと淫らな音が響き、旦那は俺の頭を押さえつけて腰を振る。 先端が喉奥を突き、反射的にえづいたが、悲しかな……もう慣れている。 頭を揺らし続けていると、旦那は『もうよい』と言って止めてきた。 口からズルっと竿を引き抜いたら、粘液が糸を引いて口元に垂れてくる。 「はぁはぁ……」 慣れてはいても、今のようなやり方は息が乱れてしまう。 「雪之丞、さ、おいで」 呼吸を整えていると、旦那が呼んだ。 「はい」 顔をあげて旦那の誘導に従ったら、羽織った着物がハラリと落ちた。 足を開いて旦那と向き合って座る。 そのまま、いきり立つ陰茎を菊門へ迎え入れた。 「はっ、はあっ……!」 体に染み付いた快感が、一気に湧き出してくる。 ズブズブっと旦那のイチモツを呑み込み、でっぷりとした体に密着した。 「おお~、中はトロトロで熱い、雪之丞、どうだ、わしのを咥えこんだ感想は、言うてみろ」 旦那は俺の尻を両手で掴んで言ってくる。 「は、はい、硬くて……お腹の中が抉られて、気持ちよう御座います」 咥え込んだ雄は、体内を抉り上げて快感を生み出す。 「へへへ、そうか、それじゃあ……壊れる程突いてやる」 旦那はニヤついて言うと、掴んだ尻を上下に揺らして激しく突いてきた。 「あっ、あっ、あっ、は、激し、あ、あぁっ……」 肉厚な肩に掴まり、暴れ回る肉槍を受け止めた。 「雪之丞、かわゆいぞ、お前が13になったら祝いをしてやる、それまで突いて突いて、お前の中にたっぷりと出してやるからな」 旦那は胸板を甘噛みしながら言ってきたが、俺は快感が頂点に達し、股間の竿がブルっと跳ねた。 「あ、あ、あぁーっ!」 竿先から白濁汁がピュッと飛び出すと、頭の中まで快感に痺れていく。 「雪之丞……、出すぞ、しっかり受け取れ」 旦那は下から思いっきり突いて動きを止め、ドクッドクッ……と体内に生温かな体液が注がれてきた。 「はぁぁ……」 力が抜けて旦那にしがみついた。 「はあ、はあ、雪之丞……、全部くれてやる、ほら、お前の中に出ておるぞ」 旦那はグイグイ突き込んで大量に放つ。 「ふはっ……、あぁ、死ぬほど……たまりませぬ」 本当はそこまでではなかったが、お客様を満足させる為だ。 「そうかそうか、堪らぬか、ははっ」 旦那は嬉しそうに突いて残らず出していった。 脈動がおさまるまで抱き合っていたが、俺は熱気が冷めるのを待ってゆっくりと退いた。 菊門から、旦那の出した白濁汁が溢れ出してくる。 「わしので満タンになったな、お前がおなごならば、見受けして子を産ませるのだが、残念だ」 旦那は紙をとって事後の始末を済ませながら、俺の事を口にする。 「俺はここで、旦那様が来るのを……首を長くして待っています」 客を繋ぎ止める為には、嘘もつかねばならない。 「そうか、可愛い奴よ、わかった、またくる」 旦那は着物を直し、機嫌よさそうに笑顔で立ち上がり、俺の肩を2度叩いて座敷を出て行った。 そして……またひとりになる。 隣の座敷の障子が閉まる音が聞こえ、廊下を歩く足音がした。 隣も客を迎えていたのだろう。 この茶屋は二階建てになっていて、俺は2階の座敷にいる。 茶屋で働く者は、働く期間で客のとり方が違う。 1年以上経つ者は固定客がついてる為、それぞれの座敷で待機し、入ったばかりの者は見世に出て客引きをする。 金は下の帳場で、前金で払うようになっている。 俺は10才でこの茶屋に身を置いた。 母は遊女だったが、ある武士とねんごろになり、俺を身ごもって産んだ。 俺は置屋にある、女郎が寝泊まりする場所で育ち、10才で陰間茶屋に売られた。 体を売って金を得るという事に抵抗はなかった。 母はまだ女郎をやっているが、年をとって落ち目になっている。 女郎屋を追い出されたら、夜鷹にでもなるだろう。 「雪之丞、入るぞ」 この声は喜助だ。 「はい、どうぞ」 つい笑みが零れた。 「邪魔するぜ」 喜助は渡世人で、気まぐれにやって来る。 「喜助さん」 「おお、元気にしてたか?」 喜助は俺の前に座って聞いてくる。 「はい」 「と言っても、裸じゃねーか、相変わらず客が途切れねーらしいな」 「おかげさまで」 返事を返して着物を羽織った。 「おかげさまか……、ま、そりゃそうだな、客を多くとりゃ、お前はそんだけ稼ぎになる」 「はい」 「体を大事にしろよ」 「ええ、はい」 喜助は俺の事を案じてくれるが、俺を買っても抱こうとしない。 「あのな、お伊勢参りに行ってきた、ほら、御守りだ、やるよ」 いつも旅先で何かしらお土産を買ってきてくれる。 「ありがとうございます」 御守りを受け取った。 俺はこの茶屋から出る事は滅多にない。 無闇に出る事を禁じられているし、必要な物は下働きの者が買ってくるからだ。 だから、喜助が旅先での出来事や風光明媚な景色の話をしてくれるのは、とても楽しくてつい聞き入ってしまう。 この日も道中での出来事や奇妙な格好をした男の話など、面白おかしく語ってくれた。 「じゃ、ぼちぼち行くわ」 ひと通り話し終えると、喜助はすっと立ち上がった。 「あの、待ってください」 思わず引き止めた。 「ん、どうした」 「喜助さんは……何故俺を抱かないんですか?」 俺はもう何度も聞いた質問を再びぶつけてみた。 「だから言っただろ? 俺は話がしたい、ただそれだけだ」 喜助は今までと同じ言い訳をする。 「そんな……話がしたいだけでわざわざ金を払って会いにくるんですか?」 「そりゃ、人の勝手だろ?」 勝手と言われたらそうだが、何かわけがありそうな気がする。 「そうですが、それなら俺じゃなくてもいい筈じゃ?」 「お前は売れっ子だからな、俺だって見てくれのいい奴と話がしたい、じゃあな、またくるから達者でいろ」 「あっ……」 喜助は行ってしまった。 すっきりするわけがなかったが、納得するしかない。 喜助が去った後に、別の客がやってきた。 この客は某寺の住職で丹前という名だが、変装して俺に会いに来る。 お忍びでわざわざ会いに来てくれるのは有難いが、この僧侶はちょっと曲者だ。 荒縄を持参し、裸の俺に縄をかける。 後ろ手に縛られ、胸や首にも縄がかかっているが、一番嫌なのは尻の溝に食い込んでいる事だ。 「今日は稚児縛りだ、雪之丞、どうだ? 食い込んだところが堪らぬだろう」 丹前は後ろに回り込み、尻に繋がる縄を引き上げて聞いてくる。 荒縄の繊維が菊門を擦りあげ、チクチクした痛みが走った。 「丹前様……、いとう御座います、どうか……お手柔らかに」 あまり乱暴な真似をされたら、後の仕事に差し障りが出る。 「ふっふっ、そのような事を申して……、ならば……そなたにはこれを食わせてやる」 丹前は後ろで何かゴソゴソとやっていたが、縄を横へズラし、菊門に異物をあてがった。 ひんやりとしたソレが一体なんなのか、俺にはわかる。 「張り型……ですね……、それも嫌で御座います」 丹前は張り型や薬を使う事が多々あり、張り型は大抵特殊な形状をしているので、感じ過ぎて意識が飛んだ事がある。 「そう申すな、お前はこれが好きな筈だ、そーれ、淫らな肉穴め、これを咥えろ」 俺はまたか……と思って気乗りしなかったが、丹前は張り型をじわじわと中へ入れてくる。 俺の中は先客が出した体液で濡れている。 歪な形をした張り型を楽に呑み込んでいった。 「っ……、ぐっ!」 張り型の突起が感じる箇所に当たり、背筋にビクンと刺激が走る。 「そーら、やはり感じておるではないか、この張り型は……こうして、縄で固定してやる」 丹前は張り型を縄に引っ掛けたらしく、抜け落ちぬように固定すると、前にやってきた。 「はっ、あ、はぁ、丹前様……」 見上げたら、ニヤニヤしながら着物の裾を割り、褌のわきから陰茎を引っ張り出した。 赤黒い竿はイキイキと勃ち上がっている。 「口で奉仕するのだ、わしが満足したら、張り型を抜いてやる」 俺は膝を曲げて座っているが、ちょっとでも動くと張り型が動き、体内から痺れるような快感が湧き出してくる。 「はぁ、はぁ、は、はい……」 やるしかない。 差し出された竿を口に頬張って舌で愛撫する。 「そうだ、雪之丞……お前はわしらの欲を洗い流す為に生まれてきた、その猛りをしっかりと舐めて咥えろ」 丹前は偉そうに言って腰を揺らす。 「お"っ……」 手は使えぬ為、喉奥を突かれてえづいたが、それよりも体が揺れ動くのが辛い。 張り型がゴリッと中を抉る度に、体がビクッと震えてしまう。 できるだけ体を揺らさないように竿を愛撫したが、丹前は俺の肩を掴んでわざと体を揺さぶった。 「あ"……、はあっ」 堪らず口から竿を出した。 「駄目じゃないか、それでは一生張り型は抜けぬぞ」 意地悪く言ったが、何だか腹が立ってきて、意地になってもう一度竿を咥えた。 全身全霊で口淫に集中し、舌を駆使して愛撫した。 「根性で耐え抜くつもりか、立派だ、陰間の鏡だな、では一回目はこのまま飲んで貰おうか」 丹前は言ったそばから俺の頭を押さえ、荒々しく口に突っ込んできた。 声にならぬ声が漏れたが、苦しさよりも下からくる快感が酷くなっていった。 「出る、いくぞ、さあ飲め」 丹前は陰茎を押し込んで体液を放ち、喉奥に体液がびゅくびゅくと流れ込んできた。 「ぐっ、ん"……!」 生臭い匂いが鼻から抜けていき、ぬるぬるした体液をゴクゴク飲み込んだ。 「そうだ、いいぞ」 丹前は気持ちよさそうに息を吐き出している。 全部呑み込んでようやく竿が引き抜かれたが、そのまま前に体を倒されてしまった。 尻をまともに晒す格好になり、丹前は後ろへ回り込んだ。 「張り型を咥えてひくついておるな」 菊門は疼きを伴ってヒクヒク蠢き、張り型が上下に揺れている。 「う、もう……、お約束通り、抜いてください」 「ううむ、陰嚢をぶらぶらさせおって、それにこれも勃っているではないか、まったく、欲深い肉体だ」 丹前は陰嚢や竿を撫で回した後で、やっと張り型を引き抜いた。 「はう……あ」 歪な棒が抜け出すと、ガクッと力が抜けた。 「菊門から肉欲が溢れ出しておる、この穢れた穴をわしが浄化してやる、ありがたく思え」 丹前は荒縄をズラして自身を入れてきた。 さっき出したばかりで回復がやたら早いが、丹前は性欲が旺盛で連続して交わる事が出来る。 「くっ……んあっ」 どのみち、俺の体はそれを歓迎していた。 張り型で嬲られた肉穴は、生々しい塊を求めている。 「あれだけ張り型を突っ込んでいたのに、まだ食らいついてくる、ほんに……欲深い穴め、そうれ、わしの棍棒を食らうがいい」 パンパンと音がする位腰を打ちつけてきて、顔が布団で擦れ、中途半端に勃ちあがった竿がぶらぶら揺れ動く。 「あっ、あっ、んっ」 素肌に荒縄がギリギリと食い込んだが、俺の肉体は痛みすら快感に感じていた。 「そうれ、わしの種を注いで欲しくば、もっと締めろ!」 丹前は片手で背中の縄を引っ張り、仰け反る格好になった。 「あ、ぐぅ……」 首に縄が食い込んでくる。 息が出来なくて苦しくて堪らなかったが、イチモツを突き込まれると快感が体中を痺れさせる。 「いくぞ、心して受け取るがよい」 丹前は縄を離し、腰を両手で持ってイチモツを突き入れた。 ドクッ、ドクッ……と竿が脈打ち、俺の中に生温かな体液が広がっていく。 「あ、くっ、くう……」 股間がキュンと疼き、竿先から白濁した体液がボタボタと流れ落ちた。 「うっ、はあー、よしよし、その調子で絞りとれ、全部与えてやる、好きなだけ呑むがいい」 丹前は繰り返し竿を突き込んで、たっぷりと中に注いだ。 「はぁ、はぁ、あ、あふ……」 俺は快楽の余韻の中で微睡んでいた。 「ふう、今宵も楽しめた」 丹前はイチモツをズルリと抜き去り、縄を解いていった。 俺はようやく解放されたが、体中に縄の後が赤くついている。 「雪之丞、お前は可愛い」 丹前は布団の上で俺を抱き寄せ、口吸いに及んだ。 いつも縛ったり、鞭を浴びせたりするが、帰り際には優しく口吸いをする。 これが丹前のやり方だ。 そうして満足したら、身なりをなおして座敷から出て行った。 ──またひとりになる。 今なんどきなのか、きっと丑三つ時辺りだと思う。 俺は毎日、夕刻から朝まで客を待つ。 着物を羽織って布団の上に座っていると、四半時ほど経って障子が開いた。 「雪之丞」 「あ、はい」 やって来たのは椿という名の女だ。 この近くの女郎屋で遊女をしているのだが、たまに俺を買いにくる。 陰間の中には男のみという者もいるが、俺は女の客もとる。 ただ、女の客はこっちが主体となって奉仕せねばならぬ為、少々気を使う。 「あたいを気持ちよくしておくれ」 椿はそばに歩いて来ると、撓垂れ掛かってきた。 「わかりました、では早速……」 抱き寄せて首に顔を寄せる。 ここまでで何人も客をとっているので、イケるかどうか自信はない。 それでもやるのが仕事だ。 体を弄るついでに帯を解き、着物を剥いでいった。 襦袢姿になったら、大胆にはだいて乳房を貪る。 赤子に戻ったように吸い付いて揉めば、椿は俺の背中を抱いて甘い声を漏らした。 布団に押し倒して股に顔を埋めると、椿は自ら足を開いて誘う。 茂みを掻き分けて濡れた花弁を舐め回せば、体を捩って俺の頭を押さえつけてきた。 あくまでも仕事としてやっている事だが、蜜を湛えて淫香を漂わせる淫裂は、男としての本能を刺激するらしい。 「ハァ、雪之丞、もういいわ、あなたのを入れて」 さほど奉仕せぬうちに、椿は欲しがった。 股間のイチモツは勃ち上がっているし、前戯を省けるのは助かる。 椿に被さって股の間に腰を沈めた。 ズブズブっと中に埋まると、温かな粘膜が心地よく締め付ける。 勝手に腰が動くところをみれば、まだ普通に子を成す事が出来るという事だ。 椿は背中を抱き、紅をさした唇を薄ら開いて喘ぐ。 遊女独特の色香を撒き散らしているが、俺は快楽を貪りながら、冷静に椿を見ていた。 こんな風に冷めているのは、四六時中体を交えているせいだろう。 激しく突いて、最後は腹の上に出した。 「あぁ……」 椿はどこか残念そうに声を上げる。 「中が……よかった?」 何気なく聞いてみた。 「ええ……、まあね」 どうやら当たりだったようだ。 「子が出来たら困る、俺、まだ12だし」 親無し子は、作らない方がいい。 「そうだったわね……、あなたは18位に見える」 「ははっ、そう?」 起き上がって座ったが、この世界に浸かりきってしまった為、年より上に見えるのだろう。 「ふふっ、ませた12歳ね、あたし、今18だけど、気持ちよかったわ、ほら、客相手だと感情なんてないでしょ、でも雪之丞なら同業みたいなものだしね、すっきりした」 椿は起き上がって着物を着直していった。 仕上げに髪を撫でつけたら、すっと立ち上がって笑顔で別れを告げる。 俺の毎日は『さようなら』と『こんにちは』を目まぐるしく繰り返す。 外がうっすらと白み始めた。 今日の客はここまでか……。 そう思った時に声がかった。 「雪之丞、入るよ」 この声は、呉服屋の若旦那だ。 「はい、どうぞ」 「すまないね、間があいてしまって」 若旦那は久しぶりにきた事を詫びたが、隣に見知らぬ少年を連れている。 「いいえ、お忙しい中、お越しいただきありがとうございます」 この人は複数人で楽しむ事を趣味としている。 連れてきた小年は見たところ8才位に見えるが、若旦那はどこかで拾ってきたのか、身なりが薄汚れている。 「雪之丞、わかっていると思うが、今日はこの子だ、そこらをうろついてたんで誘った、初物だから下の処理をして欲しい」 若旦那は俺に頼んできたが、ほんと言うと断りたかった。 まったくの素人、しかも子供ときたら……嫌がって泣き出すに違いない。 しかし、若旦那は料金を倍払ってくれる。 やるだけやってみようと思った。 「わかりました、で、お前、名前は?」 承諾して少年に名を聞いた。 「茂吉……」 少年は俯いて答える。 「そうか、買われたって事は、どういう事かわかってるよな?」 「うん……」 明らかに戸惑っている様子が見てとれたが、茂吉を風呂場へ連れて行く事にした。 着物を羽織り直して手を繋ぎ、茂吉を連れて座敷から出た。 途中で厠へ行かせて腹の中身を捻り出すように言った。 茂吉は指図に従って腹を空にしたので、風呂場で裸に剥いて菊門を洗い流した。 小さな菊門に指を入れて中を洗うと、茂吉は息を乱して耐えている。 思ったよりも我慢強いようだが、できるだけ菊門を広げてやらねば、この後が辛くなる。 指を抜き差しすると、茂吉は顔をクシャクシャにして体を強ばらせたが、小さな声で呻いただけで拒みはしなかった。 8歳にしては上出来だ。 体を綺麗に洗い流し、ついでに自分も綺麗にした後で、茂吉に寝衣を着せて座敷につれて戻った。 窓を見たら夜が開ける1歩手前だったが、若旦那は興奮気味に茂吉を抱き締めた。 「綺麗になったな、かわゆいぞ」 茂吉は体を撫で回されて固まっているが、若旦那は茂吉を布団に寝かせて帯を解いた。 「さあ、わたしがお前を大人にしてやる」 若旦那は寝衣をはだき、茂吉の上に被さって幼い肉体をぴちゃぴちゃ舐め始めた。 「ん、んっ」 茂吉は体をピクピク震わせる。 何をされるのか、ハッキリとはわからない筈だが、金につられたのか……そんな状態で若旦那に身を任せている。 若旦那は体をズラして横向きに寄り添うと、手招きして俺を呼んだ。 「はい」 そばへ歩いて行ったら、着物の裾を大胆に捲った。 「雪之丞、お前はわたしのを口でやりなさい」 「はい」 予想はついていたので、俺も横になって若旦那の股間に顔を近づけた。 若旦那は茂吉の体をまさぐっているが、俺は褌の中からイチモツを引っ張りだして舐め回す。 竿は手の中でびくつき、淫液を噴き出して舌を濡らした。 「小さいな、皮を被っている」 若旦那は茂吉の未熟なイチモツを掴み、皮を被った陰茎を擦り上げている。 「ふあっ、わっ、わっ、あっ」 茂吉はまだ男にはなっておらぬだろう。 それでも快感は感じるらしく、小さな茎をかたくしていた。 「まだ何も出るまい、さあ、足をあげるのだ」 若旦那は下にズレたので、俺も下へ動いたが、若旦那は茂吉の足を上に抱えあげた。 茂吉は膝を曲げて尻を晒し、じっと動かずにいる。 幼いながらも、買われた事の意味はわかるようだ。 若旦那は通和散を使って菊門を解していったが、俺は竿をしゃぶりながら、時折顔をあげて様子をうかがった。 「んっ、んー」 太い指が出入りすると、茂吉は苦しげに呻いたが、若旦那はそれを見て昂っている。 「小さな菊門だ、雪之丞、もうよい、茂吉を試す、お前も手伝え」 「はい」 若旦那はいよいよ茂吉を貫くつもりだ。 俺は起き上がって2人のそばに座り、脱ぎ捨ててしわになった着物を端へ寄せた。 茂吉は四つん這いにさせられ、怯えた顔をしている。 俺は泣き出すと思ったが、口を引き結び、必死に耐えているようだ。 「よしよし、最初は痛むが、我慢するのだぞ」 若旦那は茂吉に言い聞かせ、イチモツを菊門へ押し付けた。 しかし、小さな菊門は拒むように閉じて開かない。 「なかなか入らぬな、雪之丞、通和散を足してくれ」 「はい」 若旦那は俺に言ってきたので、通和散を指につけて茂吉の菊門に塗り込めた。 茂吉は手を握り締めているが、若旦那は再びイチモツを挿入しにかかった。 俺は菊門が裂けるんじゃないかと思ったが、通和散が効いたのか、イチモツがメリメリっと菊門を通過した。 「これはキツい」 若旦那は容赦なくグイッと突き入れ、茂吉は叫び声をあげて目を見開いた。 「い"っ! ぎゃあっ!」 陰茎が根元まで菊門にはまり込んでいる。 「入ったぞ、茂吉、わかるか? これが大人になるという事だ」 若旦那は益々昂り、腰を動かしていった。 「い、痛い……、や、やめてっ!」 茂吉はとうとう耐えられなくなったらしく、涙を流して頼んでいる。 「金を払ったんだからな、大丈夫、血は出てない、慣れるんだ」 若旦那は小ぶりな尻を掴んで中を抉り上げる。 「はあ、はう、や、やあ」 茂吉は顔を左右に振って嫌がっていたが、突かれるうちに徐々に力を無くしていった。 いくら菊門が痛くても、ハラワタを抉られると力が奪われる。 俺も初めての時に体験したからわかる。 若旦那は初物の幼い肉体をお気に召したらしく、しばらくの間茂吉を突き上げていたが、竿を引き抜いて俺の後ろへやってきた。 「さ、雪之丞、お前にもくれてやる」 言われるままに四つん這いになったら、いきり立つ肉棒が菊門を荒々しく突き上げてきた。 「はあっ、あぁっ……」 眠っていた快楽が目を覚まし、ぐったりとする茂吉の横で苦悶した。 「茂吉、みなさい、雪之丞はこんなに喜んでいる、お前もこの位になればもっと稼げるんだ」 若旦那は茂吉に言い聞かせた。 「稼げる……」 茂吉は遠くを見るような目で呟いた。 「そうだ、わたしがいい茶屋を紹介してやる」 若旦那は好きなだけ突いて陰茎を引き抜くと、再び茂吉の方へ移動して、イチモツを菊門に突き入れた。 「んうう"ーっ!」 茂吉は痛みに顔を歪めたが、もうやめてくれとは言わなかった。 「お前達には平等に注いでやる、まずは茂吉からだ」 「ひっ、ひぎっ」 若旦那は動きを早めたので、茂吉は体をかたくして悲鳴をあげたが、若旦那はさほど動かぬうちに動きをとめた。 「茂吉、今お前の腹の中にわたしの種が出ている、しっかりと覚えておけ」 「ハァハァ、うぐぅ……」 茂吉は話せる状態じゃなく、顔を歪めて息を乱している。 若旦那は好きなだけ出して竿を抜き去ると、屈み込んで茂吉の尻を眺める。 俺は座っていたので、小さな菊門が赤く腫れ上がってヒクつくのが分かった。 菊門は白濁した体液をぶくぶくと噴き出し、白濁汁は鼠径部を伝い流れていく。 「おお、出てきおったわ、これがたまらんのだ」 若旦那は白濁汁が溢れ出すのを見て、股間の竿を扱いている。 萎えた竿はムクムクと首をもたげて張りを増した。 「雪之丞、次はお前だ、待たせたな」 「はい……」 背中を押されて四つん這いになると、若旦那は俺の中に肉槍を突き入れる。 「っぐっ!」 ひと息に突かれ、反射的に体が強ばった。 「お前はお前で……いい穴を持っている、だからわたしはお前に会いに来るんだ」 若旦那は尻を掴んで乱暴に突き立てる。 「あっ、くっ、はぁ、はぁ」 腕で体を支えながら硬い肉槍を受け止めたが、ふと見れば……茂吉が俺をじっと見ていた。 俺は見られてもどうって事ない。 若旦那が話した内容からすれば、茂吉は陰間になるつもりなんだろう。 だから、若旦那に買われた。 どんな事情があるか知らないが、ちゃんとした家なら有り得ない事だ。 気の毒だが、生きる為に身を売るというなら、それも致し方なかろう。 茂吉の手本になるべく、淫らな刺激に喘いでいると、若旦那は俺の中に子種を放った。 体は飽きる事なく快楽を貪り食らう。 若旦那は満足するまで出して、俺の中から出ていった。 窓の障子越しに朝日が当たり始めた。 本日はこれにて店じまいだ。 若旦那と茂吉を見送った後、疲れきった体で湯を浴びた。 その後で質素な朝飯を食べて自分の座敷に戻った。 狭い座敷だが、ひとり部屋だから気兼ねなく過ごせる。 布団を敷いて眠りについた。 目覚めたら……また仕事が待っている。 深い眠りの中で夢を見た。 喜助が俺を抱いている夢だ。 粋でいなせな喜助は、きっと女にもモテるだろう。 それが証拠に慣れた手つきで体をまさぐってくる。 唇が肌に触れ、喜んで喜助を迎え入れる。 俺はいつになく感じていた。 喜助は優しく抱き締めてくれる。 逞しい腕に抱かれながら、とても幸せな気分に浸っていた。 目覚めた時、重いため息が漏れた。 「喜助……」 俺はいつしか喜助の事を好きになっている。 陰間が客に恋をするのはご法度だ。 そんなのは重々承知だが、この胸の痛みは癒せそうにない。 ならば、せめて客として抱いて欲しいが、喜助はそれを頑なに拒む。 次に来たら、もう一度頼んでみよう。 そう決めて客をとる準備をした。 茶屋の座敷の方は、汚れた布団を下働きの者が替えてくれる。 洗いやすいように、ペラペラの煎餅布団になっている。 掛け布団も薄い物が置かれているが、あまり使う事はない。 皆馴染みの客だから大胆に振る舞う。 掛け布団など不要なのだ。 丹前のような曲者は特にそうである。 この男は出来れば断わりたいと思うのだが、茶屋の主人はお得意さんを手放す事を禁じている。 淡々と客をとり、3日が過ぎていった。 4日目の夜、またしても丹前が現れた。 また荒縄で俺を縛り上げていく。 今宵は罪人を拷問する際の縛り方だと言ったが、手と足を繋いで縛り、足を開いた格好で固定された。 丹前は南蛮渡来の秘薬だと言って、菊門に怪しげな薬を塗り込める。 薬は菊門の中にも入れた為、早々と熱く火照り始めた。 「んん……、これは」 むず痒いような刺激が湧き出し、仰向けの状態で体を捩ったが、荒縄が肌を刺すだけだった。 「効いてきたようだな、菊門がヒクヒク蠢いておるぞ」 丹前は菊門を見て言うと、俺の竿を握って根元を紐で縛った。 扱かれて無理矢理勃たされたのだが、紐が食い込んで痛みを覚える。 「丹前様……一体なにを」 「こうすると、子種を出す事が出来ぬ、ふふっ、雪之丞、そなたの為にこの張り型を用意した」 股の間に見えたのは、突起だらけの張り型だった。 薬の効いた穴にそんな物を入れたら……。 想像しただけでゾクッとした。 「おやめ……ください、気を失います」 「金なら払ってやる、クククッ、安心して乱れるがよい」 やめて欲しかったが、丹前は歪な張り型を入れてきた。 ブツブツした突起が菊門を摩擦して中に入り込み、内部を擦って強烈な快感が湧き出してくる。 「くはっ、はああっ、だめ……です、どうか……」 体がガクガク震える位、体内が疼いている。 「もうそんなに感じてるのか、ならば……もっとだ、そーら、いやらしい肉穴に咥え込め」 なのに丹前は中へ押し込み、突起がブツッ、ブツッと菊門にひっかかって、全身がビクビク痙攣した。 「う、んあぁ……」 「みなさい、全部咥えおって、そーら、こうして中を擦ると、どうなるかな?」 丹前は攻めの手を緩めず、張り型を動かしてきた。 「ひっ、ひぃ、あっ、あっ」 股間の竿が張りを増し、痛みを伴いながら揺れている。 「いきたくてもいけまい、わしが天国へいざなってやる」 丹前はかがみ込んで陰嚢をしゃぶり、張り型をグ二グ二と動かす。 大きな快感の波が押し寄せ、吐精出来ない事が拷問のように苦痛に感じた。 「ひ、ひぃ、お許しを……」 「許して欲しくば、これを咥えろ」 丹前は張り型をそのままに、前にやってきて顔に跨った。 口にイチモツを押し付けてねじ込んでくる。 「おぐっ……!」 ただでさえ苦しいところに、いきり立つ竿が口を塞いだ。 「さあ、どうした、しっかりとしゃぶらぬか」 丹前は竿を突き込み、俺は涙目になって奉仕した。 窒息しそうになりながら竿を愛撫したら、唾と淫液が混ざった物が喉奥へ流れ込んできて、目を瞑ってゴクリと飲み込んだ。 「うーむ、よかろう」 意識が薄れかけた時に丹前は竿を抜いて退いた。 再び下に行って張り型をゆっくりと引き抜く。 「体の中はこいつで刺激した、一層感じやすくなった筈だ」 張り型が抜かれたら体が楽になったが、薬のせいで菊門が淫らに疼いている。 「はぁはぁ……、うっ」 丹前は着物を捲って帯に挟んでいた。 イチモツはすぐに入れられる筈だが、焦らすように先端だけ出し入れする。 「面白い、菊門がわしのをパクリと咥えたぞ」 ぬぷぬぷと亀頭が出入りすると、体の中が肉槍を欲しがった。 「た、丹前様、早く……お願いします」 「欲しいか?」 「は、はい……、薬が……たまりませぬ」 「ならば、わしの事を好きだと言え」 早く与えて欲しかったが、丹前は嫌な事を言わせようとする。 「陰間には……言えません」 俺は丹前を欲しているが、純粋に肉欲のみだ。 「言わねば、このまま先だけ入れて終わりにするぞ」 「そ、そんな……」 「なあに、ただの戯言だ、それなら陰間でも言える筈、さあ、申してみよ」 言いたくなかったが、このまま生殺しにされるのは嫌だった。 「丹前様……、す、好きです」 肉欲に負けて、心にもない事を口にした。 「よおし、ようゆうた、では与えてやるが、その前にこれを解放してやる、わしに突かれて子種を吐き出すがよい」 丹前は俺の竿から紐を外し、亀頭を菊門にあてがって一気に突き入れた。 「っ、あぁっ……!」 待ち侘びた肉槍が全身を痺れさせ、俺は蛙のような無様な格好でよがった。 「お前の体はいたぶる程よくなる、今もわしのモノに絡みついて離さぬ、雪之丞よ、わしは内密にここに来るが、お前を買い受けたい、そうすれば……座敷牢にて、お前を好きな時に味わえる、金の仏像をひとつ手放す、その金でわしが身受けしてやる、薬に張り型、極楽浄土へ連れて行ってやるからな」 丹前は前に被さって腰を振り、予想外な事を言い出した。 「そ、それは……俺は……菖蒲が好きです、こ、こに……いたい」 こんな曲者に身受けされるなど、嫌に決まっていたが、暴れ回る肉槍が意識を奪う。 「なにを申す、わしの寺で稚児の役目を担え、この体をわしら僧侶の為に捧げる、崇高な役目だ、お前はやってくる僧達に抱かれ、快楽に浸っておればいい、衣食住、全て面倒をみてやる」 衣食住を満たしてくれる代わりに、僧侶の慰みものになれという事か。 「こ、困り……ます」 「もう決まった事だ、主人には話をしてある、これで内密に通う必要はない、さあ、雪之丞、わしの棍棒をたんと食らえ」 断りたかったが、丹前は既に菖蒲の主人と話をしたと言い、腕をついて激しく突き上げてきた。 「うっ、うあっ、はぁ、はぁ、ああっ!」 話をする余裕はなく、なし崩し的に快楽に呑まれていった。 丹前が中を抉りあげて動きを止めた時、俺のイチモツも脈打っていた。 「はあ、わしの種を吸い取っている、お前はやはりわしを求めているのだ」 唇と唇が触れる位近づいて勝手な事を言ったが、反論する気力など……ありはしなかった。 イキ果てた体に体液を注がれたら、目を虚ろに泳がせるしかない。 丹前は絞り出すように何度も突いて吐き出し、満足したら竿をズルッと引き抜いた。 「ふっ、まだひくついておるわ、欲張りな穴め」 菊門に指をいれて中を掻き回す。 「くっ、はぁぁ」 俺の体は節操がない。 身悶えしたら、丹前は荒縄を解いて口吸いに及んだ。 菖蒲の主人が身受け話を承諾した……。 けれど、俺にはどうする事もできない。 丹前が満足するまで口吸いを続けていた。
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