武器についてのしょうもないウンチクとか雑感とか

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チャリオット    タンクでないほうの戦車。馬で引く二輪車。  古代中国でも利用がみられますが、オリエントで使われだしたのは紀元前二千年以前であるもよう。  シュメール、アナトリア(今のトルコ)、エジプトあたりでまず利用され、古代ギリシアや古代ローマでは戦争ばかりではなく、レースも盛んにおこなわれていました。    チャリオットの武装は弓や投げ槍など、遠距離攻撃に特化したもの。このため防御性は薄く、歩兵等による支援が必須でした。  加えて当時の技術では製造困難な高価なもの。複数の馬で走行する都合上、旋回は特に技術を要したそうです。  しかも壊れやすく、山の多いギリシアでは戦闘可能な地形が限定される事情もあったと思います。   チャリオットはやがて騎兵と重装歩兵にとってかわられ、紀元前のいつごろかに淘汰されてしまいました。  ところで、ポルナレフのスタンド、鎧を着た刺剣使いのあれ、どのへんにチャリオット要素があるんでしょう。  いや、関係ないんですが。                      
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