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☆03. もっと、もっと R
自分の喉の奥から勝手にいやらしい声があふれだす。
手で自分のからだを支えるあたしの乳房を背後から揉みしだく手。
ふと顎を引く。自分の愛液が、つららのようにしたたっていた。
「……っ」
「すごい眺め」あたしの肩甲骨のあいだを舐める彼は、舌を這わせ、「花ってこんなにえっちだったのな……可愛い」
「んあっ」また、彼の手が下へと回る。愛液をなすりつけるようにし、
「……駄目っ……」
「花って何回イけば気が済むの?」彼の動きは止まらない。ぬちゃぬちゃと、濡れそぼったそこを恐ろしいほどに刺激し、「……潮、噴いたことはある?」
「な、い……」
「じゃ、こうしようか」
四つん這いの犬みたいな体勢だったあたしは、背を抱かれるとからだを反転させられ、素早く足を広げられ、
「ひぁっ……」なんてことをしているんだ。「や……そんなとこ……駄目ぇっ……」
「花の『駄目』は男をそそるね」びちゃびちゃとあふれ出すそこを容赦なく舌で舐める彼が顔を起こすと、彼の唇はあたしの愛液でぬらぬらと濡れていた。「花のここ、甘い。……指、増やしちゃおうかな」
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