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「Thanks for your support.」と彼の笑う気配。「She is my girl. So, I have to get her away from you. 」
おお。よく分からんが、会ったこともないはずの男の子がなんか宣言しておる。びっくらこいた。
「Ha ha. 」と外国人は面白そうに笑い、「OK. I'm gonna say Bye-Bye. Girl, thank you for teaching anyway. You guys looks so happy togather. Be happy!! Thank you!!」
そして拍手をして去っていった。……なんだったんだありゃ。
すとんとその場におろされる。彼は、あたしの前に回り込むとその長身を屈めてこちらを覗き込むと、
「おまえ、……ちょろすぎ」彼は、その整い過ぎた顔を、こちらが戸惑ってしまうくらいに歪めて笑い、「あのオーストラリア野郎にお持ち帰りされてどうするつもりだったの? あぶねえよ」
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