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R 146
ちゅっちゅって音を立ててキスをしながら、僕も先輩のズボンを下に引っ張った。
気持ちいいの知ってるから余計ドキドキする。
汗で湿った服が肌に張り付いてもどかしい。
「ごめん保科くん、ちょっと……」
唇を付けたまま秋川先輩が囁いた。
「も、俺待てないから」
ちゅって唇を離されて、ずるりと下着ごとズボンを脱がされた。
うわって思ってる間に先輩は自分も脱いでて、僕を抱えてお風呂場に入った。
お腹に当たってる。先輩の……。
ぐりってされるとますますドキドキしてきちゃう。
ぺたっと耳をくっつけた秋川先輩の胸から、力強い心臓の音が聞こえてる。
「シャワーかけるよ、保科くん」
「はい」
足元から、温いシャワーをかけながら、先輩が僕の頭を、背中をゆっくり撫でている。
「…先輩……」
厚みのある筋肉質な、格好いい身体をぎゅっと抱きしめて、秋川先輩を見上げた。
「キス……して……?」
先輩の切れ長の綺麗な目が見開かれて、口元が「うわっ」って動いた。「ちょっとごめんね」って言いながらシャワーヘッドを壁にかける。頭からザァーッてシャワーがかかってきた。先輩が僕を抱きしめて、シャワーが先輩の背中に当たるように回った。
顎を大きな手ですくわれる。
キス……
シャワーの飛沫が顔にかかる。秋川先輩の手が僕の頬を撫でて、熱い舌が口の中を舐め回すのが気持ちいい。
もう、ぴったりとはくっつけない。
「……ね、保科くん」
キスの合間に先輩が僕に呼びかけた。
「ここで一回……、ね……?」
「あ……っ」
おしり…撫でられた……っ
先輩の、お腹に刺さっちゃいそうなくらい硬くなっててすごい……っっ
「保科くん、ここも可愛いよね。ピンクで」
「あ、ん……っ」
きゅっと握られて、ビリッとした快感が身体に走った。
僕も…触る 先輩の………
上を向いて僕のお腹に押し当てられてる秋川先輩の太い性器の先端から下に向けて指でなぞっていく。
「う、わ…っ。保科くん、その触り方……っ」
やばい、って掠れた呟きと共に噛み付くようなキスをされる。
ゆるゆると上下に性器を扱かれながら舌を絡められた。先輩の背中に回した左手でしがみついて立っているのが精一杯になってきて、右手が動かせない。
「……って、まって、せんぱ……」
口付けの角度を変える僅かな隙間で訴えた。
「ん? どしたの? 保科くん」
先輩の熱い吐息が顎にかかる。
「僕、全然先輩の、できないから……、あの……」
「ん…ああ、そっか……」
うんうんて頷く先輩が、ちゅっちゅって弾むようにキスをする。
「……じゃあ、うん。保科くん、壁に手突いてもらえる?」
「え?」
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