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「お前、まじでどうなってんの!?なんだこの美女!明らかに海外の美人!」
部活行かないで、優くんの家に行って、遊園地で撮った写真を見せた。
「かわいいよね」
なんだか言葉にすると、ちょっと照れ臭い。
「レベル高いんだけど!うーわーうざー!そういやクレアさんにもモテてたな…」
なんかぐちぐち言ってる。
「それで、学校辞めるのって難しいの?」
「…まじで言ってんのかよ」
「うん。優くんも辞めたよね?」
「そうだけども…で、艶耀はすぐ働けんの?」
「配達の仕事とかならできそうだけど!道とか詳しいし」
「それチャリいるから」
「えー!ない!どうしよー!」
「艶耀、ところで今日の部活はいいのかよ」
「うん。バイトをはじめちゃおーかなって考えてて。あー、学校ってバイトしていいの?」
「禁止されてるとかあるのか?」
「…いや!やってる人いた!なら、チャリ用意しなくちゃ!どうしたらいい?金ない」
「…はぁ。守お兄ちゃんに相談したら?前借りとかできるんじゃね?」
「おおーー!それだぁ!行ってきまーす」
急いで部屋を出ようとしたら、優くんは叫ぶ。
「それなりに説明しないと、断られるかもしれないぞー!」
「大丈夫だーよー!」
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