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始まりの日
こんにちは、初めまして。
私は詩羽琉月っていいます。
今日から私は、この木伶中学校に通うの。と、私の視界を桜色の花びらで塞がれた。
なんだろう……わぁ、桜の木が満開だ。
なるほどね。すごく綺麗。
私に比べて天と地ほど差がある。
写真撮ろうかな。でも行列ができてるな。
どうしようっかな。よし、並ぼう。
私は列の最後尾に並んだ。
学校を眺めていると、一際目立っている塊のようなところがあった。
どうしたんだろう?
誰か美女とかイケメンとかがいるのかな。
そんなこんなして、列の半分まできた。
っと、そろそろ時間だ。
入学式が始まっちゃう。
体育館に行かないと!
私は列を抜け出して、体育館へ急いだ。
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