♯ 79

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♯ 79

そして朝飯を食べて朝会をし、 新選組の一日が始まった 今日の僕の任務は二つだ 一つは最近京で多発している連続強盗犯の処罰 もう一つは ___ ____ 沖田様と共同で、おゆきの悪い噂を町に広めることである 瑞希「 沖田様、どんな噂流します ~ ? まあ輝を傷つけたってのは確定で     入れるでしょ ~ 」 沖田「 うーん ... もうシンプルに人を殺しかけた犯罪者で良くないですか 」 瑞希「 確かに ... !?!?!? 」 因みに新選組の隊服を身につけてそんなこと云うと返って逆効果なので 私服で行います え ? 何故逆効果かって ? この時代まだ京市民からの新選組への信頼はうっっっっっっっすいんだよ !!!!! つまり新選組の格好してる僕達の云うことは多分、否100%信じて貰えないて こと !!!!! だから私服、うん、そういうこと、うん() 胡月「 否それだけじゃまだ足りねぇ ... 実質輝のこと殺したんだから     殺人鬼でいいだろ 」 沖田「 天才 」 胡月「 はは、もっと褒めろ 」 瑞希「 だったら此処はこう ...( 無視 ) 」 土方「 お、いいな 」 胡月「 ねえ無視酷い 」 土方「 でも改造しすぎてるから ... 」 沖田「 成程、後は此処にこれを加えて ... 」 「「「 完成 !!!!!!!! 」」」 胡月「 ねえ無視しないでって 」 瑞希「 あごめん 」 ・ ✘ 人を貶めるようなことはぜっっっっったいにやっちゃいけません 創作の世界だから許されることです、ぜっっっっったいに現実でやったら 駄目です by 作者 ・ 最終的に流す噂は " おゆきは職場の人を騙す詐欺師で、その為なら人をも殺す殺人鬼 " というものになった 因みに人を騙してたのは本当で、僕と土方で昨日証拠をかき集めてきました モブ隊士が偶然にも詐欺現場目撃してて、証言貰えたんだよね 隊士達に「 母親がもう長くなくて ... 私一人の資産じゃ生きられないの ... 」 的なことを云って数百万だまし取ってるらしい 否これに騙される隊士も隊士なんだけどさ() 後僕の此奴は詐欺師、っていう予想は見事に当たりましたね やっぱり人の匂いにはずれはないな(?) 沖田「 瑞希さん、準備出来ましたか ? 」 瑞希「 あ、はい !!!! 」 ガラッッッ 瑞希「 はぅっっ( 」 沖田「 え 」 お、沖田様の私服ッ ... !!!!( 二回目 ) 沖田「 ... まあ取り敢えず行きましょうか 」 瑞希「 っすね( スンッッ 」 おっと僕、今は仕事中だぞ 仕事モード仕事モード、切り替え大事 !!!!! そして僕達は噂好きなおばさんの居そうなところ ... 商店街へ向かう 簡潔に説明すると先刻の噂を噂好きそうなおばさんのいそうなところに行って おゆきの悪い噂を流す、そしておばさんに広めてもらう、ということだ( 曖昧 ) 瑞希「 あ、沖田様 。今僕が対処している連続強盗事件のことなんですが __ 」 沖田「 成程 ... 中々手強い相手のようですね 。胡月と一緒に対処した方が     いいかもしれません 」 沖田「 帰ってからすぐに胡月に応援要請を出しておきますね 」 瑞希「 助かります 」 沖田「 後俺の方で対処してる行方不明の少女のことなんですけど ___ 」 瑞希「 黒髪で白い和服を来た巫女 ... ? ... 嗚呼、あの山奥にある神社の巫女さん     っすね 。歳に連れられて行ったことあるので判ります 」 沖田「 本当ですか !? 詳しい見た目の特徴を教えて貰えると助かるのですが 」 瑞希「 いいっすよ 。まず背丈は僕より少し低いぐらい ___ 」 沖田「 有難うございます 。これで聞き込みがより楽になります 」 沖田様とはこういう真面目な話もします ちゃんと仕事もしてます、しかもかんっっぺきにね 何時でも僕が一方的にリアコ拗らせてる訳じゃありません 勤務中はその思いをできるだけさらけ出さないようにし、行動しています 何時でも僕が歳と喧嘩してる訳じゃありません 共同任務ではちゃんと協力してます 瑞希「 ... 沖田様 」 沖田「 お、噂好きそうなおばさん見つけましたか ? 」 瑞希「 甘味処っす ... ✨ 」 沖田「 ... 入りますか ? 」 瑞希「 !!!!! はい !!!!!! ✨ 」 沖田( ... 先刻までの真面目モードは何処にやら ... ) 沖田( ふふっ、そんなところも愛おしい ) 瑞希「 おばちゃーん !!!! 二人 !!!!! 二人入ります !!!!! 」 沖田「 ... ? 」 沖田( 愛おしい ... ? )
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