【特別編】 社長と秘書と恋人と

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「狩野、自分でできるから//」 「ちゃんと掻き出さないと、お腹痛くなりますよ。」 「あぁ///」 さっきの行為の余韻なのか、少し触られるだけで身体がビクつく。 「風呂場だから、丸山さんの声が響きますね。」 「だって、あぁぁっ……奥はだめっ//」 「奥こそ掻き出さないと。」 すると、白くドロっとしたものが俺の太ももを伝ってきた。 「おお、出てきた。」 「恥ずかしい///あとは自分でやるから。」 俺は恥ずかしさのあまり、狩野の手を制止した。 「分かりました。先に出ますね。」 「う、うん。」 俺は狩野が風呂場から出ると、シャワーで全身を洗い流した。 ふと鏡を見ると、狩野が首元につけた噛み跡が目に入った。 「ここは目立つだろ。」 と言いつつ、俺は幸せを噛み締めた。
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