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じゃんけんぽん
辰巳が「いつも自分が対象者を呼び出す役目なのは納得がいかない」と言い出した。時には悪態をつかれ逆ギレされ逃走される事もある。
「じゃあじゃんけんで決めようぜ」
大智を除く3人は円陣を組み拳を背中に隠した。
「最初はグーじゃんけんぽん!」
「じゃんけんじゃんけんおともーやす」
「じゃんけんぽん!」
なんだよその掛け声はと言い合いになった3人はそこでも一悶着があり結果あみだくじで決める事になった。結果「ほら、神様の言う通り」辰巳は吉高を迎えに行く事になり肩を落とした。
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