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「………ねぇ、ねぇってば!」
「ん?………何か言った?」
気が付くと、友佳が傍らで何度となくワタシに話し掛けてる様子。
「最近、ゆかりって、殆ど何時も上の空って感じがするけど、何か悩み事?」
「………あっ、その、つまり。」
さりげなく、恋愛アプリの画面を友佳に見せてしまうワタシ。
「………な、何、アプリなんかにハマってんだか。………でも。。。」
唐突に、顔面に青筋を立てながらも、友佳がワタシに話した。
「いくら遊びのつもりでいても、自分のプロフィールを偽っちゃうと、相手にとって失礼だと思うけど?」
「………そ、それはそうなんだけど。」
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