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お互いの間に流れる微妙な空気。
色に例えるなら、うす〜くピンクがかっている、そんな感じ。
ムズムズして、居心地が悪い。
中條君が静かになったから、余計にだ。
おかしいな…。
「なんでもない」と言われたはずなのに、かえってそれがドキドキと…。
鼓動が速まり、頬がカァ…とほてって熱くなる。
なにこれ?どうしよう??
これに対応できるほどの余裕がない。
そもそも、何の話……ああ、キス!!
………それね。おやすみのキスだ!
とりあえず、落ち着こう。
大丈夫…。だって、キスについては昨日、すでに私の中で結論が出ているわけで……。
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