すべては知っていた

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すべては知っていた

東真 「だから、お前の友達の中に浮気して人を平気で傷つけてる人 なんとなく想像付いてるけど、、、というか知ってる。」 奈津菜 「えっ…だれだと思うの?」 東真 「望愛だろ。どうせ。そいつの彼氏は俺の友達。これでわかったか?」 奈津菜 「えっ、じゃあ彼氏さんもう知ってるの?望愛がその…」 東真 「そういうこと、逆にお前それ知らなかったの?」 奈津菜 「うん…。」 東真 「まじか」 奈津菜 「まさか知ってただなんて」 東真 「まぁ、、、というかこれではっきりしたな」 奈津菜 「なにが?」 東真 「前から聞いてほしいって頼まれてたんだ。稜(望愛の彼氏)に。  望愛が浮気していることを聞いてきてくれって」 奈津菜 「そうだったの?」 東真 「確認したいことがある… (…○○○○…)ってことで合ってるか?」 奈津菜 「(だいぶ真剣な眼差しね)まぁ、、、あってる、ぜんぶ」 そしてその翌週、案の定…
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