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う、噂は本当だったんだ…{汗
おじさんは、ルリアシ様の手によって
川の深い所に引きずり込まれてしまった!
それから、様子をうかがってたけど
2人の姿を確認することは出来なくて…
いったん、帰ろうと自宅に戻っていると。
気配を感じて、振り向いたら
ルリアシ様がいて、ドキッとする。
ルリアシ様
「まッ…//」
手を伸ばしてきて…
あたしは、首を左右にふりながら
後退りし、ルリアシ様は、なにか決意したように
猛スピードで、水辺の深い所に入ってしまって
その姿は、また…見えなくなった…
昨日のこと、謝ろうと思ったのに
あの姿を見ると、どうしても
ゾワゾワして拒絶してしまう…
とりあえず、裏庭から家に帰ってきて
縁側から窓を開け、部屋に入り
お昼ごはんの準備を始め
野菜炒めを作り、インスタント味噌汁を用意
炊き立てのごはんを、お茶碗に盛った。
食卓で1人、お昼を食べ
完食したあとは、食器を片付ける。
そのあと、テレビでも見ようと思って
リモコンを手にした時…
誰かが、ドアをノックするような音が聞こえた。
こんな所に、誰だろう?
知り合いとか、いないんだけど…
あたしは、玄関の覗き穴から
誰が来たのか見てみた…
和装の、男の人?
ドアを開けると、すぐに入ってきて
ドアを内側から閉め、胸に手を当ててる。
![90a7b45b-de97-45df-a1d5-89555bdd1775](https://img.estar.jp/public/user_upload/90a7b45b-de97-45df-a1d5-89555bdd1775.jpg?width=800&format=jpg)
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