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私は平気なので寝る時言ってください笑
私「夜勤中なので大丈夫です!←社会人としてダメ」
私「( ´∀` )b続きどぞ」
笑笑
祖母が亡くなったのが4歳くらいで
祖母の傍らでずっとカラスの子を歌っていたのを覚えています
レクイエムのようなものだったのかもしれません
祖母が私の頭をずっと撫でて、かわいそうに、かわいそうにと呟いていたのを覚えています
私「なるほどねぇ、原風景に「かわいそうな子」が刻み込まれたわけだ。」
そのすぐあと、母が男の人と私を迎えに来ました
お腹には妹がいて、名前も決まっていました
さとこ
それが私の妹の名前
一度も呼んだことはありません
死産でした
新しい家族との幸せな未来
母の夢
私「生まれることができなかった妹、夢見た未来、母の夢」
小学生になった私はいつも母の背中に語りかけていました
今日あったこと、褒められたこと
こっちを向いてよ、おかあさん
その為に小さな脳みそで考えた答えは優等生であること
テストは常に100点で学級委員長であること
そんなのは当たり前の事だと振り向いてくれることはありませんでした
そしてかけられる呪いの言葉
『おまえが死ねば良かったのに』
何度聞いても私にはその意味が理解できませんでした
私「はからずもお母様と同じレールの上を走り始めているわけですね。」
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