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私は私に起こったことを伝えました
グループの上層部は嫌な予感はしてたと言いました
彼と女を放っておくわけにはいかない、、
その後、二人は捕まったと聞きました。
でも彼を見た人は一人もいませんでした。
沈められた───
その言葉に私はそっと目を閉じました。
これがこの世界の制裁なんだと。
私が生きるこの世界の。
男の人たちは私を哀れみ言いました。
これからは俺らが守ってやるから、と。
初めての男に売り飛ばされた可哀想な私のおかげで家も金もない私が寝る場所にも困らず、食べる物にも困らず、身体を売ることもなく、大切に守られて生きられる場所に辿り着きました。
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