小学生の頃の思い出

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私の記憶にあるのは、 幼稚園生の時、送り迎えは祖母がしてくれて家の近くまでバスが来てくれたのですが、バスに乗る時は必ず祖母にくっついて泣きながら乗った記憶があります。時々母が送り迎えをしてくれたときは「ママーもう帰るー!帰ろう!行きたくない!」とその時もまたしがみついて離れませんでした。バスに乗ると大半諦めて泣き止むのですが時々幼稚園についてからも家に帰りたいと泣いていて、大きなホールにつく頃には諦めて泣き止んでいました。そしてそのホールでたくさんの木のブロックで家を作って一人で遊んでいました。そのあとはそれぞれ教室に行ってお勉強をして昼寝をして午後は外で友達とおままごとをしたり滑り台で遊んだり、鉄棒をしたり、追いかけっこととにかくやんちゃに動き回ってました。ある時から私は園でやっているピアノ教室に通うことになりました。最初は楽譜を読めないし覚えられないし、」もう嫌だ~辞めたい!」って泣きながら母に伝えたのですがなかなか辞めさせてもらえず結局ピアノの発表会に出たり、祖父がアップライト・ピアノを買ってくれて小学校に上がるまでやっていました。 新品のアップライト・ピアノが家に届いた時は嬉しくてそれはそれは練習に明け暮れました(笑)ついでにお気に入りのシールもペタペタ貼って飾り付け。 もう1つ記憶にあるのが帰りのバスでは必ずお菓子を皆にくばってくれるのですが、時々他の子より多くもらった気がします。特にもみじまんじゅうや炭酸まんじゅう、お餅は「内緒ね!」ってもらってました。未だにお饅頭が好きで時々買って食べています(笑) ここまでが幼稚園の出来事で、家にいる時は常にアニメを観ていたような気がします。当時はセーラームーンやおじゃ魔女ドレミやら仮面ライダー、ウルトラマンを観て楽しんでいました。」セーラームーンになりたい!」と駄々をこねて父にセーラームーのステッキを買ってもらったり、セーラームーンのお化粧道具を買ってもらったり。もう嬉しくて手離せませんでした!毎日セーラームーンになりきって、「月にかわっておしおきよ!」って皆の前でやっていて、祖父母や母には悪役になってもらってごっこ遊びをしていました。 もちろんテレビを観ながら寝てしまったこともしばしば。そういう時は夕飯を食べず朝までぐっすり。 当時は夏になると必ずスイカが出てきてスイカをたくさん食べていました。シャリシャリしたスイカは特に美味しくてほとんど毎日食べていました。ですが、やっぱり食べ飽きることってあるんですよね。いつの間にかスイカを食べなくなってしまいました。 両親や祖父母は春から秋にかけて休みのたびに外で畑を耕したり、草を刈ったりしていて私も気が向いたら外に出て犬と遊んでました。 あとは、幽霊をよく見る子供でした。 誰もいないはずなのに若い女の人がソファーに座っていて目が合うと、こんにちは!と話しかけられたり、時には知らないおじいちゃんやおばあちゃんが、今日も元気一杯ね!って話しかけてきたり私と同じぐらいの年の子が家にいて一緒にプラレールで遊んだり、あとは目の大きい妖怪を見て私が大泣きしながら母に飛び付いたり、夜中目を開けたら半透明の蛇が天井から落ちてきて本棚に飛んでいったり…波瀾万丈な幼稚園児だと今なら笑い話になります。蛇に関しては祖父母いわく家の守り神だと言っていたのでそれを信じています(笑)
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