小学生の頃の思い出

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小学生の頃は塾に通ったり、そろばんに通ったり、主に勉強をしていました。 特に好きだったのは数字で祖母や母と一緒にお風呂に入っては掛け算をやったり数字を言ったり、数のゲームをやっていました。小学校の時の成績はよかったと思います。それに夏休みの作文のコンクールでは毎年優秀賞をもらっていてお昼の時間に校内放送で毎年それを読み上げていました。 ただ、毎年ながら物凄く緊張していたと思います。ちゃんと話せるかな?ちゃんと伝えられるかな?放送室の前をうろちょろしてた気がします(笑) 作文を書くことは好きだったのですが、一つ難点があって国語の文章の読解がとても難しかったです。算数の文章問題もそうなのですが、読解力がなくて毎回そこだけは辛うじて問題が解けるかな?いや、解けないなぁ~。分からない!と何度も何度も繰り返しやっていました。 それと、バスケットボール部に小学校3年生の時から入っていました。元々体を動かすのは好きだったし近所のお姉ちゃんもバスケットボール部に入っていたので「一緒にやろう!」と言われたので興味本位で入りました。そして1年が過ぎたあと4年生の時にレギュラーになりました。意地でもボールをとるぞー!と言うのと、絶対ボールは渡さない!と言う気合いが凄くて試合中ボールをとられそうになったら急いで体をまるめてボールをガードし、またボールをとる時も勢いつけてボールを相手から揺さぶり全身を使ってボールをとったり、それが先生やコーチからすると凄い子が入ってきたぞ!となったんだと思いますが、同じ部活動の生徒からのいじめが凄く結局辞めてしまいました。 家から学校までは徒歩でした。毎日帰るとき工場の前を通るのですが、外国の方がそこで働いていて、挨拶をする度にお菓子をくれたり消しゴムをくれたり、その方が仕事を辞めちゃう!って言った時は学校の帰りに草花を積んであげたりしていました。その他にも学校の帰り道に四つ葉のクローバーを見つけたり、タンポポの種がなり始めた頃にはそれをとってフーッって種を飛ばして遊んだり、まだつぼんでいる状態で種を取り出して、種が緑色ならメロン!赤っぽかったらイチゴ!茶色だったらチョコレート!って言いながら友達と遊んで帰りました。 学校ではやんちゃで、家では勉強というサイクルが出来上がっていました。
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